HSC “感受性の強い子供達” 子供が叩く、噛む、つねるなどの乱暴で困ってるママ。反対に引っ込み思案で悩むママに。
子供の乱暴な行為に悩んでいるお母さん、ぜひこのブログを読んでください。
公園に行っては子供が乱暴な行為(叩く、噛む、つねるなど)を繰り返し、他のママ友が楽しく会話している中、いつもハラハラドキドキ。
お友達のお母さんに謝ってばかりで疲れ果ててる。
そんなお母さんがいたら、このブログをぜひ読んでみてください。
私は4歳の一人っ子の息子を育てている超初心者ママです。
教育のことを語るエライ資格も、子供を立派に育て上げた経験もありません。
でも、本当に悩んでいるからこそ、同じ悩みを持つママに向けてこのブログを書いていこうと思います。
私は息子の乱暴についてインターネットで必死に調べ、いろんな人に相談しても、なかなかこれだ!と思えるアドバイスに出会えませんでした。
2018年、息子が3歳半でブリティッシュスクールイン東京に通い始めた9月。
幼児教育の専門家の先生から、息子はHSC、”Highly Sensitive Child”(感受性が極めて強い子供)では?と言われたことから霞が晴れていくようにいろんなことがクリアになりました。
HSC(感受性が極めて強い子供)とは、音や光に過敏に反応することが多く、他のお子様と比べて受け取る情報量が多くなり、パニックを起こし乱暴行為に出たり、全く逆にとても怖がったりする特徴のある子供達のことです。
(どちらかというと、引っ込み思案で新しいことにチャレンジしなかったり、怖がったりする子が多い傾向があるそうです)
HSCは病気ではなく性格の一つで、大人にもHSP、”Highly Sensitive Person”「感受性が強い人」はいます。
人口の15%〜20%は強弱はあれともHSPと位置付けられると、アメリカのエレイン・N・アーロン博士が提唱しました。
自分の育てかたが悪いのだ。
そう思い込み、落ち込んで息子に当たって、悪循環を繰り返したこともあります。
息子の過敏な反応の意味がわからず、とまどい、必死に情報をもとめていました。
公園で穏やかに友達と遊んでいる同い年くらいの子供達を見て、涙が出てきたこともあります。
そんな思いをしているお母さんにこれだけは言いたい。
「あなたの育て方が間違ってるわけじゃない」今、このブログを読んでいること自体、子供のことを一生懸命考えて、少しでも子供の乱暴もしくは消極性の意味を知りたいと頑張ってる。
大丈夫。まず、お母さんが楽になってください。
そして、HSCな子供は、少しだけの周りの理解と工夫でとっても心地よく生きていくことができるのです。
その道を子供と自分の楽しい毎日のために模索していきたいと思っています!
注)私は医者でも専門家でもありません。HSCを持った、超普通のママです。
このブログに書いていくことは、私の息子にはとてもうまく作用していますが、他のお子様にはまるかどうかはわかりません。
また、決して乱暴行為を正当化するつもりはありません。
子供が噛んだり叩いたり、いろんなお子様にご迷惑をかけてしまっていることは、心から申し訳なくおもっております。
*参考文献
Dr Elaine Aron “The Highly Sensitive Person”
Dr Mona Delahooke “Beyond Behaviors: Using Brain Science and Compassion to Understand and Solve Children’s Behavioral Challenges”
Daniel J. Siegel “The Whole-Brain Child: 12 Revolutionary Strategies to Nurture Your Child’s Developing Mind”
James Williams“Understanding the Highly Sensitive Child: Seeing an Overwhelming World through Their Eyes “
このブログに出会えて心が救われました。ずっと息子(3歳半)の他害に悩まされていて、でもネットで検索してもなかなかこれだという答えにたどり着かなくて。最近になってHSC とういう言葉を知り、偶然このブログにたどりつきました。あまりにも似すぎてて、息子の事かと思いました。感覚が過敏すぎて混んでる場所、公園に行くと暴力が出やすいです。怯えてパニックになる感じです。でも家や慣れたお友達だと出ません。感受性が高すぎて、テレビを見て涙を流してたり。痛みに敏感なのも、ブロックに怒るのもソックリです。また更新楽しみにしています。