滝口幸広くん。
あまりにも沢山の作品でご一緒したので、一番最初は何だったかな、と見返しました。
2008年の「正しい王子のつくり方」でしたね。
その後も「台風14号 もんしろ」クロックガールズ「結婚の条件」、「白虎隊 ザ・アイドル」「ハイスクール歌劇団☆男組」「タンブリング」「あり得ない! 」
そして、2018年の「覚悟はいいかそこの女子。」
滝口くんが、暗い顔をしてるのを見たことがない。
人懐っこくてスタッフにもあっという間に溶け込んで可愛がられるし、後輩が多い現場では縁の下の力持ちでそれとなく現場をサポートしてくれる。
「覚悟はいいかそこの女子。」では「ウォーターボーイズ」で共演した小池徹平くんとの再共演でもあり、本当に和気藹々と撮影が進んだ。
「どんな先生像にしましょうか」
「なんか、今時え?と思われながらも、熱血漢系で生徒に最初はうざいと思われるけど、頼りにされてる感じかな?」
「じゃあ、衣装とかジャージにこんな感じですかね?」
衣装合わせでいろいろと話したことを思い出す。
撮影現場でも、熱血の度合いをどうするか、語尾をどう言ったらどう変わるか、と常に役のことを研究してくれた。
滝口くん、どうしてそんなに急いでしまったのかな。
ご家族。
滝口くんと二人三脚で、滝口くんの可能性を信じて俳優として次のステップを常に考えていたマネージャーさん。
ファンの皆様。
そして私のようにご一緒したスタッフ。
あなたの突然すぎる旅立ちをまだ受け入れられていません。
安らかに。
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