結婚式で考えた人生の意味と友人たちのこと
先日ディズニーランドの挙式、ディズニーランドホテルでの披露宴への参加と、めったにできない経験をさせて頂いた。
結婚したのは私の大好きなカップルうーさんとりえちゃん。
チャリティーパーティーで同じテーブルに座り、インスタを交換させて頂いたのがはじまり。
インスタには彼らのすごすぎる仮装の写真が並び、そして40歳の男性が彼女への愛を書き連ねている「ウーポエム」。
最初のころの正直な感想は「ちょっとキモチわるい・・・??」(ごめんなさい、うーさん、りえちゃん)
それもこれも、私の凝り固まった常識が本当の彼らを見るのをブロックしていたからだと気づいたのは、程なく経ってから。
昨年、近しい人を亡くし、大切な人が若くしてガンと闘うことになり、人生の意味を本気で考え始めた。
ただがむしゃらに働いていた30代、そして40代で遅い子育てがスタートし、毎日が「あっ」とすら言えないくらいの速さで過ぎていく。
そんな中、40代後半になるとお葬式やお見舞いに行くことが少し増えてきて、自分自身が残りの人生をどう生きていくかを考えるために立ち止まるような、人生の節目や出来事を経験することになる。
人生の中で最も祝福に満ちる結婚式も、もちろん節目の一つ。
去年のいろんな思いがあったからこそ、お二人の結婚式は私にとってより感慨深く、そして考える機会となった。
結婚式と披露宴にご招待頂き最初に言われたのが「ドレスコードは舞踏会です!」
自分たちの好きな世界を楽しむうーさん、りえちゃんらしいドレスコード。
招待された友人たちとどんなドレスを着ていくかで盛り上がり、息子の王子様の衣装をあれやこれやとオーダーし、準備段階から本当に楽しかった。
式ではため息のでるような素敵なドレスと270個のダイアモンドが輝くティアラを身につけた美しい新婦と、カチンコチンになって(笑)新婦を待つ優しさ一杯の新郎。
披露宴での1着目は2000個のお花がほどこされたピンクの可憐なドレス。2着目の赤のゴージャスなドレスには「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツ演じるヒロインがオペラに行くときに身につけたジュエリーをそのままを再現したというピアスとネックレス。
あんな素晴らしいジュエリーが目の前で見れるとは!!感動でした。
そして「美女と野獣」のダンスを踊りたいと会場に特別に作られたダンスフロアをバラで埋め尽くされたテーブルが囲んだ、お二人らしい披露宴会場の装飾。
Ouriet(うーりえ)シャンパン、お料理を含めて全てがこだわり抜いたお二人の世界で、夢の国でのウェディングを堪能しました。
そして何より、りえちゃん瓜ふたつの美しいお母様によるベールダウンやお父様と歩くバージンロード、たくさんの友人たちとファミリーの祝福に涙腺が始終緩み、再婚になるうーさんの子供たちが父親を誇らしげに肩車したときには涙腺が崩壊してしまった。
お二人ほど周りに流されずに自分たちの世界を大切にする人をあまり知らない。
常識、慣習、家族の目、友人の目、そしてSNSの目と自分を縛るものは沢山ある。
でも「縛るもの」を決めるのは自分だ。
お二人は他の人の悪口はもちろん、誰かにどう見られてるかを言わないし気にしない人たちだ。
いろんなものに「縛られ」それらを言い訳にして文句言ってしまったりする自分を反省。
誰のための人生でもない。
自分の人生が他人にどう見えるかに時間を費やす暇があったら、本当に幸せと思える瞬間を見つけていきたい。
人に迷惑をかけることがない限り、もっと自由に人生を楽しむぞ!とお二人の結婚式を経て改めて思う。
これからのお二人の人生が実り多いものになりますように。
末長く、いつまでもラブラブでお幸せに。
そして何だかいつも間にかクセになってしまった「ウーポエム」@uuuuu1128の更新を心待ちにして・・・(笑)
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